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  • 2019.12.09

骨盤の歪み④

 

 

 

骨盤の歪み④

〇スカートとフラフープ

 手を使わないでスカートを右に回そうとするとし、皆さんは腰を右方向に勢いよく回す動きをすると思います。
その動きはちょうどフラフープを回すような動きに似ています。

 よく考えてみれば、フラフ―プを左に回すより右に回す方が得意な人は、スカートが右に回りがちです。

 つまり右に腰を回す動きが得意であるということが、スカートが右に回る人の特徴といえるのです。

 ではなぜ右に腰を回すのが得意なのでしょうか?
 実は腰の旋回の特徴には、骨盤の歪みからくる腰の動きの問題が大きく関与しているのです。

〇約8割の人はスカートが右に回る!

 骨盤の歪みのパターンは大きく分けると、腰を右に回旋しやすい右回転型と、左に回旋しやすい左回転型とに分かれます。
ちなみに、スカートが右に回る人、つまり右回転型骨盤の歪みを持つ人の割合は約8割です。
残りの約2割の人はスカートが左に回る、左回転型です。

 この左右比は利き腕などとは関係がなく、左利きの人でも右利きの人でも、右に回る傾向にある人が圧倒的に多いのです。
「なぜ8割近くの人が右回りなのか?」
この問題の原因はまだ解明されていないため、ここ明確な答えを出すことができません。

 しかし、この腰の回しやすい方向の違いが、骨盤の歪み方に起因することは確かなことといえます。

〇スカートが回るのは悪い事?

 スカートの回りは骨盤の歪みから起こる現象ですが、回る量に差はあっても、左右どちらにも全く回らない人はいないはずです。
どんなに姿勢の良い人でも、左右均等な骨格をしている人は存在しないからです。

 人の体はさまざまな骨や筋肉、結合組織から形作られています。
これらを前後・左右にバランスよく使い、正しい可動域や方向に使えば歪みは生じません。

 しかし日常生活やスポーツなどの身体活動において、前後・左右に偏った動きをすることで、体全体のバランスは崩れ、
筋肉や結合組織に過度な負担をかけることになってしまうのです。

 そんな時人は自ら無意識にバランスを崩すことで、バランスの崩れを補正しようとします。
つまり、バランスを崩して不安定になったコラだをもとの安定した姿勢に戻すために、わざと体をゆがめるのです。

 歪みの状態は大きく2つのタイプに分けられます。

 一つ目は姿勢などに影響する「静的」ゆがみです。
これは、立っている状態や座っている状態の動きが伴わない、静的な状態でバランスをとろうとした結果、起きてしまう歪みのことです。

 二つ目「動的」な歪みです。
これは、偏った動きを繰り返すことによって関節の可動域が狭まったり、正しくない動きが繰り返されることによって悪い動きが定着してまうという「動きのゆがみ」です。

 ちなみにゆがみというと聞こえは悪いのですが、実は、人は体を積極的にゆがめることができるおかげで、たったり、複雑な動きをすることができるのです。
つまり、歪み自体は、体のバランスを維持するために必要なもので、その度合いが体に害を及ぼすようなものでなければ、大きな問題にはならないのです。


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