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  • 2019.08.27

ツボ51:肌荒れ

 

ツボ51:肌荒れ

代謝をよくし、ホルモンの分泌を調整しましょう
なめらか肌は指先の関衝を押しもみましょう

肌荒れの原因

 健康で美しい肌とは、ハリがあってシミやニキビがないことです。
新陳代謝がきちんと行われていると、水分や適度な皮脂が保たれ、
美しい肌が作られます。
反対に、偏った食事、水分不足、ストレスなどで胃腸の働きが鈍り、
皮膚の血行が悪くなると肌が荒れてきます。
またホルモンバランスがくずれると、ニキビやシミが出やすくなります。
肌荒れは放っておくとますます悪化するかわりに、気をつければ、
美しい肌に蘇らせることも容易です。

特効ツボとゾーン

≪手≫

腎穴(じんけつ)
 小指の第一関節の真ん中にあります。
ホルモンの乱れがシミの原因になります。
腎穴は、副腎皮質ホルモンの分泌を整え、シミを薄くしていきます。

 

 

 

関衝(かんしょう)
 薬指の爪の付け根、小指側の角にあります。
血液循環が良くなり、肌を滑らかにしてくれます。
女性に強い味方の特効ツボです。

陽池(ようち)
 血液が栄養分を細胞に運んで、綺麗な肌が作られます。
陽池は細胞に届く末梢の血管の流れをよくし、
肌荒れを早期に改善します。

≪足≫

湧泉(ゆうせん)
 土踏まずのやや上の中央、足の指を曲げてできたへこんだところにあります。
血液の循環が良くなり、内臓の機能を高めます。
シミ、ニキビに効果を発揮します。

 

 

子宮ゾーン
 内側のくるぶしの下は子宮(男性は前立腺)に効くゾーンがあります。
ホルモンのバランスが良くなり、肌もきれいになります。

 

 

卵巣ゾーン
 外側のくるぶしの下に、卵巣(男性は睾丸)のゾーンがあります。
ここを刺激するとホルモンが正常に働くようになります。

 

 

刺激法
 子宮と卵巣につながるくるぶしのゾーンは、同時に刺激すると良いです。
足首を挟み込むようにして、上から斜め下に向かって押すと刺激しやすいです。
左右各10回ずつ行います。