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  • 2019.08.01

ツボ47:更年期障害

ツボ47:更年期障害

 

ホルモンとストレスのツボを刺激すると効果的です
閉経期女性必須のツボ刺激があります

更年期障害の原因

女性は40歳を過ぎたころから女性ホルモンの分泌が減少し始め、閉経を迎えます。
その結果全身に不快な症状が現れます。
自律神経の失調によるのぼせ、発汗、動悸などがそうであり、精神的には不眠、
憂うつ、イライラ、不安感などさまざまです。
本人にはつらく不快であっても、病名をつけるほど重い結果は出てこず、
なかなか理解がえられないのもストレスを生みます。
自分でできるツボ刺激で、更年期障害を乗り切りましょう。

特効ツボとゾーン

《手》

 

 

関衝(かんしょう)
薬指の爪の生え際の脇、小指側にあります。
ホルモンの分泌をコントロールするので、よく押しもみして
ホルモン分泌を促進させましょう。

 

 

 

腎穴(じんけつ)
小指の第一関節の横のシワ中央で、見つけやすいツボです。
ホルモンのバランスを整えます。
ストレスを軽減します。

生殖ゾーン
手のひら側、小指の下のゾーン、卵巣や子宮に関連し、
ホルモンのバランスを整えます。
月経時だけでなく、その前から刺激すると良いです。

 

 

《足》

 

脳下垂体ゾーン

親指の中心点にあります。
脳下垂体は脳の中枢であり、ホルモンの分泌のここで指示しています。
また脳の疲れを取り、イライラも緩和されます。

太陽腹腔神経叢(たいようふくくうしんけいそう)
内臓の神経の興奮をコントロールし、イライラを鎮める作用があります。
ストレスによる頭痛にも効果的です。

湧泉(ゆうせん)
土踏まずのやや上の中央、足の指を曲げてへこんだところにある
万能のツボです。
副腎の機能を高め、ホルモンのバランスを高めます。

 

子宮ゾーン
加齢とともにホルモン分泌が減少し、子宮は収縮を始めます。
ツボ刺激を与えることで急激な変化を緩和し、徐々に機能が収まる
ようにしていきます。

 

 

 

卵巣・卵管ゾーン
外くるぶしの出っ張りの下、かかとに向かうゾーンは、生殖器と
つながっています。
更年期による機能低下を緩和します。

 

 

刺激法
子宮ゾーンと卵巣・卵管ゾーンと同時に刺激します。
親指を子宮ゾーンに、人差し指を乱造ゾーンに当てかかとに向かって
左右1~2分間ずつ押しもみます。

 

 

 


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