- 2019.03.30
ツボ⑩:寝違い
ツボ⑩:寝違い
無理に首を動かさず、まずはツボを刺激します。
手と足にある落沈のツボが有効です
寝違いの原因
朝起きたら、首が痛くて回らない、寝違いは痛くてつらいものです。
不自然な姿勢で寝ていたからで、中国ではこれを『落沈』と呼びます。
首が回らないくらい痛くても落沈を押しながらだと動かせるくらい、即効性があります。
こまめに押しもみをしていると、ひどい寝違いでも早めに治るし、また冷房病で首が痛いとか、
交通事故でむち打ち症気味であるといった症状にも有効なツボです。
特効ツボとゾーン
《手》
頸項点(けいこうてん)
人差し指の中指側の掌指関節(手をグーにするとき骨が出ているところ)の間です。
親指に力をいれて、上下に押しもみます。
落沈(らくちん)
人差し指の中指側の掌指関節から1センチ下がったところです。
押しもんでいるとピリッと圧痛が起こるツボがあります。
刺激法
親指の先を楽沈のツボに当てますが、骨と骨の間が狭いので、親指を縦にして骨の間に押し入れながら押しもみます。
左右各1~2分間続けます。
朝晩行えば回復も早くなります。
《足》
首ゾーン
親指の付け根は、首に通じています。
付け根に沿って横に押しもむと痛みが緩和されます。
楽沈(らくちん)
中指と薬指の間から3cmくらい下がった所にあります。
首の痛みが和らぐと、このツボを刺激しても痛く感じないようになります。
頸椎ゾーン
親指の内側(側面)、親指の付け根は頸椎に通じているので、
寝違えたらここも押しもみすれば、回復も早くなります。
ONE POINT
血行を良くすることが大切です。
蒸しタオルで首を温めましょう。
寝違いは、筋肉が緊張し血流が悪くなり、こわばりや痛みが出るのです。
したがって首や肩の血流を良くすれば、治ります。
熱い蒸しタオル(電子レンジでチンすると便利)で首すじを良く温めながら、
ツボ押しを加えると効果も上がり回復も早くなります。
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