- 2019.03.25
ベビーマッサージ・ベビーヨガによる赤ちゃんの脳と心に与える刺激
乳児期の脳の発達は目覚ましく、誕生直後の脳の重量は成人の脳の30%程度しかありません。
三歳までには70%以上にまで発達します。この時期に、外界から受ける刺激で神経回路のネットワークが作られていきます。
適切な刺激を与えることが赤ちゃんの能力開発に重要です。
ベビーマッサージ・ベビーヨガを通した親子のコミュニケーションで、赤ちゃんの成長を促進させる事が出来ます。
①優しいタッチやエクササイズが自律神経や末梢神経を刺激し、赤ちゃんの脳に働きかけます。
②ベビーマッサージやベビーヨガによる心地よい刺激を受けて神経回路のネットワークが築かれます。
③体の様々な部位を触ってもらい、手や足の位置や大きさ、つながりなどを実感することで「自分の体」という具体的なイメージが形成されます。
④手や足を動かしてもらうことにより、赤ちゃんの身体感が養われます。
⑤ベビーマッサージやベビーヨガによって、精神作用や随意運動をコントロールする前頭葉が刺激されるため、赤ちゃんのやる気や好奇心を刺激し、思考力や行動力がアップします。
⑥乳児期に親と沢山スキンシップを取った子供は、少なかった子供に比べて知能指数が高くなるという報告もあります。
⑦ベビーマッサージやベビーヨガによるスキンシップによって分泌されるオキシトシンには、記憶力を向上させる作用もあるとされています。
『赤ちゃんの脳の発達』
人間の脳がもっとも発達するのは0~3歳の間とされ、その間赤ちゃんにとって最適な環境を整える事が幸福な人生を送るための原点とされています。
とりわけ、人との信頼関係を築き、心を健やかに育てていくうえで最初の一年間は非常に重要とされています。
赤ちゃんを見つめ、優しく皮膚刺激をするベビーマッサージ・ベビーヨガは脳幹(生命維持活動の中枢)、大脳新皮質(思考や知性をつかさどる)、大脳辺縁系(感情や記憶をつかさどる)を刺激し、赤ちゃんの成長を促進します。
『赤ちゃんの自我を尊重する』
母親や周りの人とは違う「自分」ちうものが意識できるようになるのが、歩けるようになる1歳半頃です。
赤ちゃんの中に「自我」が芽生えてきたのです。この時期は何でも自分の思うようにしたくなります。
大人から何を言われても「いや!」と反抗しようとします。
こんな時に「いけません。」「駄目よ!」ばかりでは、育ってきた自我を守ろうとする赤ちゃんの心に葛藤が生まれ、反抗心がさらに増幅してしまいます。
しっかりと赤ちゃんの目を見て、心と心で向き合いながら「できるよね。」と信頼を込めて語りかけましょう。自我を大切にされ、根気強く語りかけるうちに、赤ちゃんの中に眠っている自制の能力が芽生え育ってくるでしょう。
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