美容鍼⑰
≪シワ・毛穴 ≫
実年齢より何より若く見えるのは、たるみやシワのない肌。ファンデーションが入り込んでしまうような
深く刻まれたシワを何とかしたい!
気になるたるやシワもこの顔ツボマッサージで改善していきます。
〇目尻のシワ
笑うと目立つカラスの足跡のような
使うツボ:瞳子髎、糸竹空、太陽
①右側からスタートします。左の人差し指で「瞳子髎」を、右手はチョキをつくり、中指で「糸竹空」、人差し指で「太陽」を押さえます。
②ニコッと笑顔で鼻からゆっくり息を吸います。
③口から息を吐きながら左指は「瞳子髎」を押さえたまま、右指2本は3秒かけて斜め上に1㎝ほど引き上げます。これを左右3回ずつ行います。
・目尻の筋肉に柔軟性を
目の筋肉を柔らげてくれる「瞳子髎」や疲れ目に有効な「太陽」と「糸竹空」。ゆっくりツボ押しをしたら、目尻のシワを伸ばすように目のまわりの筋肉を引き上げましょう。
ただし目のまわりの皮膚はデリケートなので力の入れ過ぎに注意しましょう。
〇眉間のシワ
ストレスが多く、悩むとより深く刻まれる
使うツボ:三根、印堂、攅竹
①左手でチョキをつくり、中指は「三根」を、人差し指は「印堂」を押さえます。右の人差し指で「攅竹」を押さえます。
②ニコッと笑顔で鼻からゆっくり息を吸います。
③口から息を吐きながら左手の2本の指を3秒かけて1㎝ほど引き上げます。右手は外側に引き伸ばします。これを3回行います。
・指先で筋肉を伸ばしてシワを解消
頭痛やイライラを解消してくれる「三根」、鼻のトラブルに効果的な「印堂」、目の疲れや目力アップに効く「攅竹」。
この3つを押さえながら、眉間の筋肉をほぐします。すでに刻まれたシワを、アイロンをかけるように伸ばすのがポイントです。
〇額のシワ
深く、長く刻まれたシワが老け顔に
使うツボ:魚腰、陽白
①右側からスタートします。左の人差し指で「魚腰」を、右の人差し指で「陽白」を押さえます。
②左指は「魚腰」を押さえたまま、ニコッと笑顔で鼻から息を吸い、口から吐きながら右指を3秒かけて引き上げます。
これを左右3回ずつ行います。
③仕上げに両手の人差し指をシワに当て、右指と左指を上下にジグザグに交差させながら左右横に5往復させます。
この時ニコッと笑顔で鼻から息を吸い、口から吐きながら指を移動させます。
・額のシワを指の腹で伸ばすのがコツ
目の疲れを和らげ、顏の表情を明るくする「陽白」はシワの防止にも効果的です。
「魚腰」は、目の疲れを取ってくれます。この二つのツボを押しながら、気になる額のシワを伸ばすように指の腹でストレッチすることでシワが薄くなります。
〇首のシワ
横ジワの数が年々増えていく…
使うツボ:夾承漿、欠盆、頬車
①右側からスタートします。右の人差し指で「夾承漿」を押さえ、親指を添えて顎の骨をつまみます。左の人差し指で「欠盆」を押さえます。
②ニコッと笑顔で鼻からゆっくりと息を吸います。
③口から息をゆっくり吐きながら、ゆっくり上を向きます。左手は「欠盆」をおさえたまま、右の人差し指は「夾承漿」から「頬車」まで流し、
斜め上に引き上げます。これを左右3回ずつ行います。
・むくんだ首をほっそりと
頬のむくみ解消に役立つ「夾承漿」と、のどの腫れなどのトラブルを解消する「欠盆」を刺激します。
そして首のシワやたるみをつくる首の筋肉をストレッチすることで、首もフェイスラインもスッキリします。首周りの血流が促進されるので、くすみ解消にもつながります。
〇目立つ毛穴
化粧しても隠しきれない
使うツボ:禾髎、巨髎
①右側からスタートします。左の人差し指で「禾髎」を、右の人差し指で「巨髎」を押さえます。
②ニコッと笑顔で鼻からゆっくり息を吸います。
③口から息を吐きながら左指は「禾髎」をおさえたまま、右指は3秒かけて斜め上に1㎝ほど引き上げます。これを左右3回ずつ行います。
・手にもある毛穴を引き締めるツボ
肌がたるむことで、毛穴がつぶれて涙型の大きな毛穴に変形してしまいます。毛穴引き締めのツボは顔以外にも血流を促す手の「魚際」が効果的です。
親指の付け根の膨らみの真ん中にあり、反対の手の親指で押します。
〇鼻の下のシワ
笑うとより目立ってしまう
使うツボ:人中、地層、禾髎
①左の人差し指で「人中」を、右の人差し指で右の「地層」、中指で「禾髎」を押さえます。
②ニコッと笑顔で鼻からゆっくり息を吸います。
③口から息を吐きながら左指は「人中」を押さえたまま、右指は3秒かけて斜め上に1㎝ほど引き上げます。
これを左右3回ずつ行います。
・肌のハリを取り戻す
吐き気やめまい、脱力感を解消してくれるのが「人中」です。ここを押してから鼻の下の筋肉を軽く引っ張ることで
筋肉が柔らかくなり、たるんだ皮膚にハリが出て、シワが薄くなる効果があります。
また「人中」は食欲を抑制するダイエットのツボでもあります。
〇下唇の下のシワ
口元全体がたるんでしまってできる
使うツボ:承漿、夾承漿
①左の人差し指で「承漿」を押さえ、親指を添えて顎の骨をつまみます。同様に、右の人差し指で「夾承漿」を押さえ、親指を添えて顎の骨をつまみます。
②ニコッと笑顔で鼻からゆっくり息を吸います。
③口から息を吐きながら左指は「承漿」を押さえたまま、右指は3秒かけて斜め上に1㎝ほど引き上げます。これを左右3回ずつ行います。
・たるみと乾燥によるシワを改善
シミや皮膚の乾燥を防いでくれる「承漿」は肌の代謝を高めてくれる美顔のツボです。
たるみによってできたシワはもちろん、乾燥によってできたシワの改善にも。
「夾承漿」は顔のむくみ解消に適したツボなので、顔をすっきり見せる効果もあります。
〇第二ほうれい線
ほうれい線の外側にできる口角の横のシワ
使うツボ:夾承漿、前大迎
①右側からスタートします。左の人差し指で「夾承漿」を、右の人差し指で「前大迎」を押さえます。
②ニコッと笑顔で鼻からゆっくり息を吸います。
③口から息を吐きながら左指で「夾承漿」を押さえたまま、右指を3秒かけて斜め上に1㎝ほど引き上げます。これを左右3回ずつ行います。
・むくみもシワも一気に解消
「夾承漿」、「前大迎」共に顔のむくみを解消するツボで、水分代謝を活発にし、潤い効果も期待できます。
この二つのツボを刺激しながら、第二ほうれい線のできる口角の外側の筋肉をストレッチし、シワの原因の硬くなった筋肉をほぐしましょう。
〇くすみ
透明感を失ってしまった肌
使うツボ:肩井
①右側からスタートします。左の薬指で右肩の「肩井」を押さえます。
②ニコッと笑顔で鼻からゆっくり息を吸います。
③口から息を吐きながら左指は「肩井」押さえたまま右腕を後ろにゆっくり大きく3回回します。左も同様に行います。
・血行を促進して透明感のある肌に
「肩井」は首や肩こりを解消してくれるツボです。首から背中にかけての大きな筋肉、僧帽筋を刺激して血流やリンパの流れをスムーズにすることで、
コリの解消だけではなく、くすみが取れて肌に透明感が出てきます。
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