- 2019.04.01
スキンシップと脳の関係
動物は、出産後すぐに母親が赤ちゃんの体をなめます。
体をなめる事で、排せつを促したり赤ちゃんの体を清潔に保ったりしています。
また、血行をよくし、食欲を高めます。生まれたばかりの赤ちゃんは体が弱く、母親になめられることで
赤ちゃんの全身の感覚を刺激して発達を促し生きる力を育てるのです。
生後しばらくしてからも、母親がいとおしそうに赤ちゃんをなめると、赤ちゃんは嬉しそうに母親にすりよる様子が見られます。
動物の「なめる」行動は、人間でいうと「なでる」ことと言えます。ベビーヨガやベビーマッサージで赤ちゃんをなで、母親や父親の愛情も深まり、
赤ちゃんの心と体、そして脳の発達にも良い影響を及ぼしてくれます。
【スキンシップと悩】
皮膚はヒトの受精卵が卵割して発達していく過程の中で、脳の中枢神経系のニューロンと同じ外肺葉から発達して形成されます。
外界の刺激を脳に伝える皮膚は、生命にとって重要な情報を得る器官ですから、脳と密接につながっていると言えます。
最近の研究では、皮膚から脳に伝達される刺激が感情にも影響を及ぼしている可能性があるとされています。
乳幼児期における心地よいスキンシップは、その後の脳の発育にも重要な役割を果たしているかもしれません。
スキンシップは別名「快感物質」ともいわれる脳内伝達物質の「エンドルフィン」を放出させ、満足と幸福をもたらすとされます。
皮膚を撫でることでリラックス効果が高まり、よく眠る事が出来ます。
「寝る子は育つ」のことわざ通り成長ホルモンは眠っている間に放出されます。快眠を導くスキンシップは成長ホルモンの分泌を高めることに繋がります。
【スキンシップと前頭葉】
皮膚への刺激は脳にダイレクトに伝わります!
近年の研究でスキンシップをたくさんとると脳の前頭葉が刺激され、頭が良くなる傾向がみられることが指摘されています。
前頭葉とは大脳半球の前側の領域で、思考や行動をコントロールする部分です。
知的判断が行われる場所でもあり、人間が人間たるゆえんの部位とも言われます。
乳幼児期を通じて親と沢山スキンシップを取った子供のIQが高くなるという実験報告もあるそうです。
ベビーヨガやベビーマッサージで沢山スキンシップをとり、子どものやる気や好奇心豊かな積極性のある子どもに育ってくれるといいですね。
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