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骨盤の歪み⑧

 

 

骨盤の歪み⑧

〇左右の骨盤の高低差

 左右の骨盤を前傾・後傾させることによって
立体的に骨盤はゆがんでくるのですが、歪みが大きい人の場合には、
直接骨盤を触ることで歪みを感じる事ができます。

 自分で確認しやすいのは、左右の骨盤の高さの違いを見ることで、
鏡で簡単に確認することが可能です。

 お腹の横に手を当てて、徐々に下へと手を降ろしていくと、
硬い骨に手が当たります。これがコツ案の上端の部分です。

 その骨盤の上端の部分に触れたぐらいのところで手を止めて手の位置の左右の高さを正面から鏡で確認してみましょう。
どちらかの手の位置が上がったり下がったりしていませんか?
左右の手の位置に高低差があれば、骨盤はゆがんでいることになります。

 

 

〇骨盤は3Dで歪むってどういうこと?

 骨盤の歪み方には法則があり、その歪み方は立体的なものです。
正面から見て下がっている方の骨盤はただ単に下がっているだけではなく、
仙腸関節を軸に後方に回り込むように下がります。

 反対に、上がっている方の骨盤は、
仙腸関節を軸にして前方に回り込むように上がっています。

 
 仙腸関節というのは、背骨と骨盤をつなぐ関節で、背骨から足に向かって、
ずっと1本だった骨が仙腸関節部分で始めて左右2つに分かれることになります

この関節は靭帯などで強固に固められており、
微小(最大で6mm程度)にしか動きません。

 ですから、左右不均衡な動きをすることにより、
この関節付近に不均衡な負荷がかかると、骨盤全体が捻れ、
立体的に歪んでしまうのです。

 骨盤の立体的な歪みは仙腸関節を軸にした動きに伴って起こり、
真横から見て軸となる仙腸関節が骨盤全体の中心よりも斜め上の方にあるために
法則性のある特徴的な動きをします。

健常者の骨盤であれば、この歪みの法則に例外は起こりえないのです。

 

 

〇スカートが右に回る仕組みがこれ

 例えば右の骨盤が後ろに下がり、左の骨盤が前に上がるように歪んでくると、
正面から見る腰のポジションは右側に下がり、左側が上がります。

 さらに上から見ると、右の骨盤は後方に、左の骨盤は前方に位置することになるので、
腰そのものが右を向くような状態になってしまいます。

 この状態で体を動かすと、腰を右に回すような動きが自然と出てくるのです。

 つまり、骨盤の立体的な歪みによって、
腰部は右に回旋しやすくなり、
この歪みが大きくなればなるほど、
歩くたびに腰を右に回すような動きが繰り返されることになります。

 その結果として、スカートが右に回ることになるのです。

 


 

 

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